2016年10月29日

早めに飲んどきゃよかったパブロン

沈です

風邪をひきまして、昨日一日中寝込んでいました
基本的に頑丈な方なんですが、毎年一度だけ、この時期になると風邪をひきます
なんでかなーて考えてみると毎年この時期になんか大きな公演終わって一息ついてんなって気が付きまして
要するに気の緩みですね、前の晩も飲んでたし

その飲んでたっていうのがさ、ちょっと話変わるんですけどなんかいろんな偶然が重なって前働いてたとこに飲みに行ったんですよ、やめて以来1年振り、なんだけど、みんな昨日振りくらいのテンションで話してくれてこっちも昨日振りくらいのテンションで返して、ああ自分にはそういう場所が少なくとも一つはあるんだなあて考えたらなんかすごく安心したのでした

閑話休題

で、外は雨だしだるさもピークで買い物にも行けず食材はあるけど料理する気も起きないし、前日に元バイト先でもらった揚げ物に元気になったら食べますごめんなさいしながらかろうじて残ってた生姜とハチミツをお湯で溶かして飲んで、たまたま食べずに残してたカップスープをこれならなんとかと胃に流し込んで一日寝ていたわけです

風邪をひくとなんであんなに心細くなるんでしょうね、早く明日になってほしいのに息苦しさで目が覚めるから時間の進みも遅くて遅くて、ツイッター見るときはあんなに進むの早いくせしてよおあんこら
なんてうどん食べたいなーて思いながら考えてて、後に食えたんですけどうどん、うどん美味かったあ、香川行きたいね香川、行ったことないんですよ香川、香川でうどん食べたいわあなんの話だっけ?

風邪ね、とりあえず熱やらなんやらは落ち着きまして、今は咳だけ
ご飯も普通に食えるけどまだがっつりしたのは無理かなあ、だから今日はオムライス食べたよ、あれ、オムライスってがっつりじゃないよね?違うよね?オムライスってみんなどっちが好き?ふわとろなのと薄焼き卵と、自分は薄焼きかなあ、ふわとろなのもいいけど、オムライスと言えば薄焼き卵とケチャップなのです
まあ今日食べたやつふわとろだったんだけどさ、美味しゅうございました

なんの話だっけ?
風邪ね、みんな風邪には気を付けてね

posted by 沈ゆうこ at 23:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

わたしたちの狂犬百景

沈です

遅ればせながらMU『狂犬百景』全10ステージ無事終演いたしました
ご来場いただいたみなさま、共演者スタッフのみなさま、関わっていただいた全ての方に感謝を
みなさまとこの作品が共有出来て本当に幸せでした

狂犬百景の初演は特別な作品で、自分が出演していた三話『漫画の世界』も大好きな作品で
初めてのストレートプレイな会話劇で、ブラックな方のハゼガワアユム作品で、いつもホームでやらないことをたくさんやらせていただいて
だからなんか、再演にあたりそういう好きすぎて特別過ぎての邪念みたいのがあったんですけど
最終的には初演からの古屋敷君と尚吾さんと祥平さんと、再演からのやまにょさんとさっちゃんと
再演の新しい三話が出来たんじゃないかと今は本当にただただ安心しています
大丈夫、これは普通の安堵の顔、三話チームのみなさま、本当にありがとうございました

お客様に観ていただくというよりは、共有するという方がずっとしっくりきていて
初演のフライヤーに書いてある「わたしたちの狂犬百景」という言葉がきっとそうさせてるんだと思います
わたしたちの狂犬百景、あなたにはどんな景色が見えていたんでしょうか

内容的にも好みがわかれるお話だったと思うのですが、いつもアガリスクを見ていてMUを初めてというお客様にも作品として大変ご好評をいただいて
MUもこの作品も大好きなので嬉しい限りです
動物を飼っていた方には一話と四話が辛すぎたり、三話を見てひどいという人もいればもっとやれと思う方もいたり
観る人の数だけ違う景色があり物語が広がっていく作品だったのだなあと
あとやっぱ台詞が、私はハセガワアユムの書く台詞が大好きで、いつもMUを観てると何気ないやり取りの中の台詞が心にとげを残していく
それは特にこの台詞がとかじゃなく、本当に何気ないやり取りの中にぽつんとあったりして、観た人の中にもそういうとげを残せていたらなあと

個人としては、初演と同じ役で呼んでいただけたのは本当にうれしかったなあ、それは自分だけじゃなくて同じ漫画家チームの尚吾さんと祥平さんもそう
三話は、主役の田崎先生が変わるとがらっと色を変える作品だと思ってはいたけど、直人と西田と志村を違う人がやるというのは本当に想像が出来なかったから、ほかの役もそうだけどこの三人は特に
だから同じ役で、また同じ直人さんと西田さんに出会えて本当によかった、この二人と一緒に志村を生きることができて本当によかった
ガチオタ上がりの漫画家アシスタントで犬狩っててモテなさそうな見た目なのに先生と直人とセックスしてて、通称シムちゃん
もう自分に近いんだかかけ離れてるんだかわけわかんないこの役が大好きでした
盲目で、誰かの付属品であることで「何者でもなく」なくなった、でも結局こいつ自身はなんにも持ってなくて、そんな悲しいんだか幸せなんだかわけわかんないこの役が大好きでした
アガリスクの自分しか知らない方にも「びっくりした」とか「エロい」とかホームじゃ絶対もらえない言葉の数々をいただいて嬉しい限りです
きっとすごく大切な役に、作品になるんだろうな
あと、アガリスクの古屋敷君しか知らない方にもびっくりしていただけたのも地味に嬉しかった
そうそう、こんなかっこよくて素敵な芝居する役者さんなんだよ、なんでナイゲンであんなだったんだろうね、死ぬほど面白かったけど、また一緒にコメディやりたいなあ

それから、星のホール
初めて立った、目標の一つだった劇場
本当に本当に素敵な劇場でした、毎朝ホワイトボードにメッセージが書かれていて、美味しいコーヒーを淹れてくださっていて
劇団とお客様へのお心遣いが素敵すぎてほんとに助けられました
必ず俳優としてまたここに戻ってこられるよう精進いたします



それにしても、携帯のアルバム見返したら漫画家チーム4人で写ってる写真全然なくて笑っちゃったよ
しかも写真のほとんどがゾンビ状態でさらに笑っちゃった、まだ元気な姿を撮っておけばよかったなあ笑

てことでここからは写真をぱぱぱっと貼っていきますが、基本的に血まみれなので苦手な方注意してね

S__20660412.jpgみんな大好き尚吾さん
毎朝劇場でコーヒーを淹れてくれた尚吾さん、みんな絡みたかったって言ってた尚吾さんを舞台上でほぼ独占状態で申し訳なかったなあ
冒頭の台詞のないやりとりは後半から毎日変えてて、楽しかった


S__20660404.jpgこちらもみんな大好き祥平さん
喫煙所でたくさんお話ししたなあ、初演の50倍くらい会話したかも
普段無口なのにふと零れる発言がめちゃくちゃおもしろい、よく舞台上でブタを逃がしていた
この写真の祥平さんのシリアルキラー感なんだろ、一仕事終えたみたいな


S__20660406.jpg血のりメイクルーム
血のりを使う人はほかにもいましたが三話のあとは誰も使わないのでゾンビ用控室みたいになってたの超おもしろかった


S__20660416.jpgお気づきの方いらっしゃるかな、志村に関しては初演よりも再演の方がぼこぼこにやられています
初演のゾンビは鼻を殴られただけで血のりもこんくらい


S__20660414.jpg再演
いやまじでぼこぼこすぎだろ、再演の深谷容赦ねえな
初演では柵で隠れるので穿かずに済んだおむつもちゃんと穿いてます
アユムさんに完成形を見せたとき「え!沈ちゃんもおむつ穿いてるの?!かわいそうじゃない?!」って言われてそれに「(設定的に)穿いてない方がかわいそうでしょうが」って冷静につっこんでた古屋敷さんがおもしろかった
ちなみにおっぱいに包帯巻いてるのは下衆な大人たちのアイディアです

S__20660407.jpg写真ないかなあって探してたら初演の舞台写真が出てきた!
懐かしいなあ、撮影は石澤知絵子さん
知絵子さんとはコメフェス狂犬と続けてお世話になって、お写真が素敵すぎてアガリスクの公演も知絵子さんにお願いしたいってメンバーに猛プッシュしたのを覚えています
これも全員一癖ありそうなのがすごい出ててほんとにいい写真、てか尚吾さんなんか若くない?

S__20660415.jpg三鷹コーヒー、毎朝早めに行ってホットとたばこで朝を迎えるのが日課でした
おいしかった







S__20660411.jpg

S__20660410.jpg

本当に素敵な公演でした
さて、今日もどこかで物語が始まる
posted by 沈ゆうこ at 08:44| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

再演パラレル

沈です
本日『狂犬百景』休演日明けて4日目です
なんだかいてもたってもいられずだいぶ早く劇場に着いてしまいました
でも不思議と心は落ち着いていて、なんでしょうね

てことで狂犬百景ね、狂犬病の犬がゾンビのように溢れた街の風景を切り取る四話構成の連作短編
再演でして、初演も出てまして、沈さんは初演と同じ役です
文系オタク女子といういかにもな役ですが意外とオタクってやったことないのよね
だからとても新鮮、加えて自分のパーソナルな部分とはかけ離れた一面も持っている役なので、とても楽しくやらせたいただいてます

初演と同じ役で、加えて自分の出る三話は初演と続投の方も多いのですが、まあ全然違うものが出来たよね、不思議ーて思ったんだけど、人間の細胞って常に入れ替わり続けてるわけでしょ?
てことは初演のキャストももはや二年前とは別人で全員新キャストと言っても過言ではないのでは?!
というかまあ、再演てそういうものなんですよね、同じ脚本同じキャストでやっても全く違うものができるのはナイゲンで経験済みだし、パラレルワールド

要するになにが言いたいかというと、今の我々に出来る最高の『狂犬百景』でお待ちしてます

posted by 沈ゆうこ at 14:00| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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